【研修所だより】
 今年も梅の花が満開になり、すでに散り始めています。伊豆山は、熱海の梅林より少し高所にあるため遅れて咲きます。昨年(09年)の開花は早く、3月には散っていましたが、今年は例年並みです。 湯河原の幕山は、これからが見頃なので、熱海梅林<伊豆山<湯河原・幕山の順に咲いています。(3/2)

 デバッグ工学研究所は・・・
 デバッグ工学研究所は、ソフトウェア開発の混沌とした下流工程の現実を直視し、現実に即した、コンサルt-ションと人事育成を提供します。

 抽象的なソフトウェア工学では解が見つからない、デバッグやテストのための工学的なアプローチ<デバッグ工学>と、40年に及ぶ実務経験から、最高のプロフェッショナル・サービスを提供します。

 上流工程のエンジニアリング、例えばUMLによる、オブジェクト・モデリング、ビジネスモデリング(こちらはDFDの方が向いている)などを使った課題解決もサポートしています。それだけでは、下流工程を合理的に進めることが難しいので、デバッグが必要になります。

「IT業界でがんばっている人たちを支援します」

弊社は小さな企業ですが、国際規格から、学会活動、NPOの活動、技術者の若手の会、など幅広く支援を行っております。
 TOPICS
底上げ教育から、ミドル層、トップガン育成へ
   ソフトウェア開発は、量的な規模の競争時代から、質の競争時代に変化しています。その中で実務プロジェクトに求められることは、より早く安定した開発の質です。開発の質は、モデリングなど上流と、多様で複雑なソフトウェアを早くデバッグし、製品レベルの質を確実にするテストを含む下流の両方が重要な技術です。

 多くの企業において、「過不足のないテスト」「属人性を排除したテスト」が大きな課題になっております。多種多様な現実のテストにおいて、この課題に答えることができる中堅以上の技術者が見当たりません。この課題に答えるには、経験だけでは不足ですし、形式的なソフトウェア工学だけでは歯が立ちません。

 経験10年前後の技術者に、本当の技術力を強化する必要があります。規模の競争時代には、マネジメントを重視したのですが、マネジメントでは質の競争時代に生きのころことが困難です。

 このような時代背景に答えるため、弊社では、2005年から指導的な技術者を育成するための個別指導を含む長期コースを提供しております。

新サービス:2010年度 日科技連・オープンコースに上級編
   日科技連でオープン参加のセミナーとして『デバッグ工学とテスト技法:3日間コース』を2000年から開催しております。このコースは、毎回、最新の技法と演習を改訂しながら10年間続けてきました。

 このセミナーが始まった頃の参加者は、経験10年、20年を超えるテストの専門家が多数を占めていました。このセミナーに参加した方が、自分の職場や自社内で研修を行うようになりました。その結果、このセミナーへの参加年齢層が少しずつ下がり、現在では参加者の平均年齢が30歳を切るようになっています。

 まだまだ、職場や社内にて、本格的にテストについて学ぶ機会は少ないので、このセミナーの存在価値はあると考え、開催回数を1回/年として、しばらく継続します。

 一方、企業の現状を見ると、デバッグ、テスト不足による問題は減少しておりません。技術だけでなく、テストの計画、テストケース設計方法とテストチームの立上、テスト環境と自動化、品質評価などを推進する、より高度なスキルを持ったリーダ格の育成が進んでいません。

 そこで、従来は企業個別サービスで提供していた、上級層の研修をオープンコースとして開催することにしました。少人数に絞り、異なる企業からの参加者と、切磋琢磨しながら、学び個別指導による育成コースです。現在の職場=プロジェクトでは、OJT(On the Job Training)による人材育成が機能不全に陥っており、それに代わるものを目指しております。

 最初の研修は、テストに特化したテスト系トップガン的な人材育成のコース『モダン・ソフトウェア・テスト(MST)アカデミー6日間コース』を開催します。詳細は『こちら』その後、棟梁的なエンジニアと協働するマネジメントを核とするプロマネを計画しております。

個別・プロフェッショナル教育を提供中
   プロジェクトやビジネスの中で、ソフトウェアのテストや検証を進めて行くには、テスト技法など専門技術スキルが必要です。しかし、それだけでは、プロフェッショナルとして不十分です。

 プロフェッショナルの育成は、選抜されたスキルと意欲を持つ者に対して、より深い「技術スキル」に「ビジネス・スキル」と「ヒューマン・スキル」を加え、さらに経験を加速させる事例研究とエンジニアリング・コミュニケーション・スキルが必要です。

 弊社では、企業向けに2005年から『実践ソフトウェア工学研修:7日間』や『ハイタレントソフトウェア工学研修』、『テスト技法・トップガン研修』などカスタム版を提供してきました。

 この種の研修は、企業文化や製品分野によって個別にカスタマイズすることが重要だと考えております。気軽にお問い合わせ下さい。
 
 公開セミナー
デバッグ工学とテスト技法セミナー 日本科学技術連盟
  2010年2月3日〜5日
  専門家として、テストを体系的に学び、演習を持って実践する力をつけるセミナーです。毎回、活気ある議論が繰り広げられる3日間となります。 無事終了しました
22年度は、トップガン育成に力を入れるため年1回の開催になります。             参考『こちら』
 イベント・記事
トップガン教育「モダン・テスト・アカデミー」開設記念講演会 2010年2月8日
  来年度、日本科学技術連盟において実施するプロフェッショナルな技術者育成のセミナー「モダン・テスト・アカデミー」の開設にあたり、講演会を実施いたしました。
詳細は『こちら』
JaSST'10 Tokyo 2010年1月28日-29日
  JaSST東京の季節がやってきました。詳細は『こちら』
過去のTopicsは『こちら』
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更新日 09/11/21