2  組込みシステム
  特性と構造
  テストの課題?

graph_name Pd 製品 プロダクト特性 Pc プロセス ライフサイクル Pd->Pc T テスト 技法/ツール Pd->T Hr 人的資源 チーム/スキル Pc->Hr Hr->T Q 品質 特性 Q->Pd S 構造 静的/動的 S->Pd T->Pc Xp 技術/方法論/成熟 Xp->Pc Dt 制約/納期 Dt->Pc Tc 組織文化 Tc->Hr to ここがテーマ to->Pd

このスライドの目的

  • 他の製品を含めて,広い視野から.
    • 参加メンバーの職務担当製品が異なるので
  • テストの要素:テスト対象とテスト手段選択
  • ここではテスト対象について考えます
    • 製品構造のトレンド
    • 技術トレンド

2.1 製品とその特性

色々あるがざっくり,車載組込みシステムを区別すると

  1. エッジ系:装置を制御するドライバー
    (1.1) 大型エッジ系:エンジン系
    (1.2) 小型エッジ系:エアコン,エアバッグ
  2. 情報系:情報処理の割合が大きい
    (2.1) ADAS系:走行安全からレベル4
    (2.2) 自動運転系:ROS2など
    (2.3) サービス系:カーナビ,その他
  • あなたの担当は? グループnoteに選択を.

車載アーキテクチャから眺める.

製品レベルと関連して,車載アーキテクチャの変化

  1. レガシー型E/Eアーキテクチャ
    車載部品を個別に制御する,部品単位のECUとソフトが,多数搭載されているアーキテクチャ.

  2. 統合型アーキテクチャ
    車内,車外のネットワークを介して,統合ECUやエッジECU,さらに車外のクラウドなどとも連携したアーキテクチャ.

E/Eアーキテクチャ 文献引用 @10177956

E/Eアーキテクチャ

  • 電子/電気回路を制御する
  • 実体は,部品単位で独立した制御
  • ECUは多種多様
  • RTOS(BSW)も多種多様
  • アプリはRTOSと静的リンク
  • CANなどネットはアプリで制御

統合型アーキテクチャ.

統合型アーキテクチャ

統合型アーキテクチャ

  • EV車など,後発車両メーカーから始まった
  • ROS2など,自動運転,ロボット連携からも
  • ネット経由の統合型
  • ハードの仮想化
  • OSの仮想化
  • 車外連携機能

2.2 製品とアーキテクチャ

(1) エッジ系:装置を制御するドライバー

  • E/Eアーキテクチャ 配下の製品
    • 派生型で「すり合わせ」的な開発継続
      • 車種/仕向け部品コスト対応など多様
    • 新たな機構部品の出現は減少傾向
    • 大型エッジ系はそのまま残る
      • 複雑なのはエンジン系
  • 統合型アーキテクチャ配下のエッジ製品
    • 純粋なエッジ機能は単独エッジECUへ
      • 小型エッジ系と統合系は分離
      • 直接アクチュエータ制御は困難
    • 診断機能やサービス機能は統合ECUへ
  • 新たなテストの分野:
    統合ECU上のアプリに対するテスト技術

(2) 情報系

  • E/Eアーキテクチャ 配下の製品
    • 既存ADAS系の機能強化は当分続く
    • 実装上の制約が多い
  • 統合型アーキテクチャ配下の製品
    • センサー類はエッジECUへ
    • さらにデカい処理はクラウド連携
  • 新たなテスト分野:
    大規模シミュレーションなど大型化

テスト制約

  • テスト対象=製品:テストの目的
  • テスト資源=実行するスキル
  • テスト技法:自由に選べない!!

graph_name a1  テスト対象  a2  テスト  a2->a1 a3  テスト資源  a3->a2

2.3 ソフトウェアのテスト

  • 視点を「ソフトウェア」や
  • 「テスト」など基本について
  • 再確認します.

ソフトウェアとは

  • テストで対象とするのは,
  • プログラムと呼ばれます.
  • コンピュータに仕事をさせる
  • 指示命令の集合です
  • 抽象化すると「機能」です
  • 機能は,入力を出力に変換する処理

graph_name b1 機能 処理 a2 出力 b1->a2 t テスト 設計 ot 正しい 予測結果 t->ot 生成 a1 入力 a1->b1 a2->ot 比較 st テスト 入力 st->t 生成 st->a1

  • 左側:プログラムの動作
    • 入力を出力に変換


  • 右側:テスト
    • テスト入力作成
    • 結果の確認

テストは

  1. 適切なテストデータを生成する
    • 人手で作る,自動生成,いろいろ
  2. 結果を確認する
    • 正解値を作る=オラクル設計
    • 範囲を監視=アサーション設計
  • 対象に対して.

2.4 テストの課題と製品構造

graph_name 組込みテストの要素 test テストの成果  製品特性   統合テスト   要素テスト  テストハーネス テストベッド 製品ハード特性

  • 組込み開発,テストと製品構造

  • 特殊性から困難な問題多い

    • 組込みシステムの特徴
  • 職場での課題洗い出す

    • 主にテスト関連で
  • 制御対象の特性の理解も

各自で書き出し

  • グループnoteで書き出してください.
  • 職場で困っている,効率が悪い点
  • 自身が困っている/不安や心配
  • 仲間が困っている
  • 書き出して,整理しましょう.

課題の分類

  • グループで議論し分類する
  • 例えば
    • 工数不足/見積精度
    • 設備不足/要員の練度不足
    • 製品知識が知らされない

グループで発表

  • 課題内容を.
  • 困った順位で発表.

次は,


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